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【七草粥】意味 こどもに伝える七草粥のこと。離乳食にもなる簡単レシピ付

こどもに伝えたいこと

お正月三が日がおわり

少しずつ日常の生活に戻っていきますが

こどももおとなも日常のリズムにもどすのが大変。

特にクリスマスから年末年始のごちそうに食べ過ぎて疲れた胃腸。。。

そんな胃腸を労わるため、日常のリズムにもどるようにちょうどよい

お正月から7日目に“七草粥”という行事食があります。

「どうして七草粥をたべるの??」っとこどもに聞かれたら何と答えますか??

ここでは“七草粥”ことを子供に話しながら、一緒につくることができるように詳しく解説!!

離乳食期の赤ちゃんも楽しめるにもなる簡単レシピ付きです!!

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七草粥とは?

七草粥は1月7日にいただく、行事食です。

食べて邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる風習です。

鎌倉時代の文献にも紹介されており

むかーしむかーーーしから健康を祈りながらたべていたそうです。

健康を祈りながら、年末年始疲れた胃腸をいたわるため

(現在ではクリスマスから年末年始っとクリスマスもごちそう食べ過ぎますね。)

消化がよく、七草の栄養効果で、弱った胃腸はもちろん、

体リセットのきっかけをつくってくれます。

 

「セリナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ」

(5・7・5調で覚えやすくて伝わったそうです)

こどものころ実際の七草の植物は、どれがどれだかぜんぜんわからなかったけど、

この5・7・5調のこのリズムは口ずさみやすく知っていました。

この覚えやすいリズムも七草がゆの意味はしらなくても、伝わりやすいようになっているのですね!

むかしから大切に引き継がれた文化、まずは大人がしっかり意味をしって、こどもたちに伝えていきたいです。

 

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栄養的にも理にかなっている春の七草

七草はそれぞれ健康に役にたつ栄養素を豊富に含む「日本のハーブ」

消化の良いおかゆにしてたべれば、胃腸に優しく青菜不足しがちな冬場の滋養になります。

昔からに体を整える知恵がたくさんつまっている春の七草

ではそれぞれ七草にはどんな栄養があるのでしょう??

 

SAYU ハーブせり(芹)は鉄分が多く精気を養い造血作用、保温効果、高血圧予防に優れています

レモングラスなずな(薺)はカルシウムやカロテン豊富で利尿作用で風邪の予防

マジョラムごぎょう(御形)は咳・たんに効果があります。

ハーブはこべら(繁縷)は昔から薬草としてつかわれていました。腹痛薬、産後の浄血にも用いられます。

葉っぱほとけのざ(仏の座)は胃腸に効果あり

白カブすずな(かぶ)は消化を促します。

だいこん*すずしろ(だいこん)はビタミンCが豊富で風邪予防、美肌効果にすぐれています。

 

七草粥だけでなく、毎日のごはんに積極的につかいたい栄養たくさんの食材ですね!

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七草は早めに用意しよう!

昔は6日に春の七草を摘みにいきましたが、今は七草セットを売っています。

前の年のクリスマスがおわる頃収穫してパックにつめて準備をするそうです。

昨年6日の夕方、当日7日の夕方にスーパーに買いに行くと売り切れていました。。。💦

スーパーを2か所まわりやっと買うことができたので、できたら5日か、6日の夕方までに

買っておくのが無難です!

販売されている七草セットは生と乾燥があるのですが、できたら生がおいしいと思います。

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こどもと一緒につくる簡単七草粥レシピ

七草粥のレシピと我が家の手抜き七草粥(笑)をご紹介です。

「七草なずな唐土(とうど)の鳥が・・・♪」っと七草ばやしを歌いながら、

包丁で七草を刻む風習もあります。七草ばやしの歌は地方によって違うので

地域のおばあちゃんたちに聞いてくださいね!!

こどもと七草ばやしの歌をうたいながら、

七草をちぎってもらったり、包丁で刻んだりすると楽しいですね!

簡単七草粥レシピ

お鍋に洗ったお米と米の7倍のお水をいれます。

お米の量は1合のお米で大人3人分弱(大人とこども1~2人くらいです)

おかゆをつくるときは米の7倍の水でするとちょうどいいやわらかさになります。

ですが、ちょっと固めがいいときは6倍などお好みで。

土鍋やストーブや厚めの鍋のほうが弱火でじっくりことこと火にかけるときは

むいていますが、どんな鍋でも大丈夫。

アルミの鍋は焦げやすいので弱火にコトコトしていき水がなくなったころ注意が必要です。

お米を炊くときはフタをします。(吹きこぼれに注意)

こんぶやお塩少々いれておくとお米の甘みをひきだしやすいですよ。

沸騰したらさっとかき混ぜて、弱火にして15~20分ほどコトコト火にかけます。

うすくスライスか粗みじんにしたスズナ(かぶ)・スズシロ(大根)を入れて15分弱火にかけます。

15分後残りの青菜をいれて5分そのまま弱火にかけ、その後火をとめ、5分蒸らします。

こどもと一緒にお米を研いだり、青菜を手でちぎってもらったりするといいですね!

七草粥を離乳食するポイント!

具材七草をゆでて(ゆでるときは塩いれなくてもok)

その子の離乳食ペースにあわせて、すりつぶしたり、粗みじんやこまかく刻んだりします。

すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の白い部分はすりおろします。

ごはんをおかゆにして(5倍粥、3倍粥などその子に合わせて)

すりおろしたすずな、すずしろをいれて、混ぜながら火にかけます。

火をとめて、茹でた青菜をまぜます。

離乳食期は塩・だしなどないほうがいいです。

我が家の手抜き七草粥

我が家では冬は鍋をすることが多いので、1月7日も鍋!!

そして鍋の〆は雑炊。

鍋のあと水分がすくなくなったら、すこし水をたしてスズナスズシロはうすめに切って

火にかけます。ちょうどよいやわらかさになったら、火をとめ

ほかの青菜を食べやすいサイズにして、

我が家はここでこどもに手でちぎってもらったり、子供用包丁で適当に切ってもらってます。

そして上にのっけて、食べるときに混ぜていただきまーす。

↓↓

 

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秋の七草もありますよ

秋にも“秋の七草”があります

春の七草のように特別な行事食ではなく、秋の七草粥というのもありません。

秋の七草は食べることもできますが、

春の七草粥のように食べたり摘んだりするものではなく、鑑賞して季節を感じるためのものです。

春の七草は葉であるのものが多いのに比べて、

秋の七草は鮮やかな色の花が咲く種類の植物が多いのです。

秋の七草

・ハギ(萩)・オバナ(すすき)・クズ(葛)・ナデシコ(撫子)・オミナエシ(女郎花)・フジバカマ(藤袴)・キキョウ(桔梗)   です。

秋には飾って季節を感じる風情をかんじてくださいね!

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まとめ

七草粥とはお正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり、

不足資しがちな青菜をとるという生活の知恵もふくまれています。

「こどもには七草粥を食べると健康になるんだよ~~ 風邪からまもってくれるよ」っと

話てみてくださいね!

青菜苦手な子供も多いのですが、

こどもと一緒に意味を話して家族の健康祈りながら、

楽しく春の七草を広げて名前あてクイズをしたりして、

一緒につくったりすると、こどもも食べてくれること間違いなしです!!

 

 

こどもに伝えたいこと
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